メイクのこと

 

 みなさん、お化粧はきちんとしていますか?おそらく顔の皮膚の炎症が強く出ている方は、それどころじゃないでしょう。私もそうでした。できない時はできませんし、そういう時はどう足掻いても仕方がありません。

 肌に負担をかけたくないから、お化粧はしません!という潔いすっぴん派、肌に負担のかかりにくい自然派の化粧品をごく薄く、というナチュラルメイク派、また、特に気にせず好きな化粧品を好きなだけ使っています、という強気派(?)の方と、いろいろいらっしゃるでしょう。私はいま、幸いにして顔の皮膚の状態はよく、普通の化粧品が使えます。

 さて、すっぴん派の方を否定するわけではありませんが、私は外出時や、家族以外の人と顔を合わせる時には、お化粧をするのが女性としてのたしなみだと思っています。素顔を晒して外を歩くのがイヤだというわけではないのですが、外を歩く・人と会うために「洋服を着替える」のと同じ感覚ですかね。あまりにナチュラルな部屋着や寝間着、ましてや下着姿で外を歩き人と会うわけにいかないのと同じです。

 アトピーの炎症が一番酷かった時期、メイクはもちろんできませんでしたし、おしゃれも楽しむ余裕はありませんでした。この時、とても強く感じていたのが「世の中から置いていかれる」感覚でした。

 アトピーだというだけで、仕事も恋もオシャレもバリバリに楽しんでいる「普通の」女の子たちと、同じステージに立てていないと感じていたのです。これを考え始めると本当に深い穴に落ちてしまいそうだったので、あまり考えないようにはしていましたが、ひどいアトピーの炎症が、肉体だけではなく精神をも蝕み始めていた第一歩だったなと思っています。

 もちろん自分の心持ち次第ですから、すっぴん派でたくましく生きていくのだってかまわないんですよ。でももし、私がかつて感じていたものと同じような疎外感を感じているアトピー・敏感肌女子がいるならば、「普通の」女の子と同じように、できる範囲でメイクをして、おしゃれをして、少しでも自分への自身を強く持ち、世の中に置いていかれる感覚を味わわずに済むようにしていただきたいなと思うのです。でもあくまでも出来る範囲でですよ!ムリして炎症を悪化させたら元も子もないのですから。

 

 

※すっぴん派の方も、日焼け止めだけは塗ってくださいね。紫外線と外気に皮膚を野ざらし(?)にするのは、何よりも良くないと私は思います。少なくとも一枚、敏感肌用やベビー向けのものでも良いので、日焼け止めのベールだけでも良いので纏いましょう。

 

 

       Back  ネイルケア→