手作り化粧水

 

 さて、化粧水を手作りいたしましょう。

 手作り化粧水なんて不安、今まで一本ウン千円のものを使っていたから…。という方もいらしゃると思います。ご自分の肌に合う一本ウン千円の化粧水を、毎朝晩それこそ浴びるように使用できるなら、そのケアを続けていただければ大丈夫だと思います。
 でも、高い化粧水を手のひらにちょこっと出して、ペタペタと薄く塗りつけて…以上。というケアをしていらっしゃるのでしたら、ちょっと考え方をリセットして、手作り化粧水に挑戦してみてください。

私の経験上、化粧水は「質より量」です。

 一本ウン千円の高級化粧水は、確かに肌に良い成分がいろいろと入っていると思います。でも「水分補給」の役割である化粧水を「高いからちょっとずつ」しか使えないのであれば、そもそもの役割を果たせているとは言えません。そういう高級なものは、化粧水としてではなく、スペシャルケアの美容液的ポジションで使用してあげると良いのではないかと思います。

 私は過去10年で、さまざまな手作り化粧水を試してきました。結果、今使用している最もシンプルなものに落ち着いています。これはもう3年近く使い続けていますが、肌の状態はとても良好です。こちらではこのシンプル化粧水の作り方をご説明しますね(過去にトライしたことのある化粧水たちも、別ページで紹介していきたいと思います)。

 

 結局のところ、化粧水で補給しなくてはならないのは基本的に「水分」だけです。この化粧水で使用する材料は、「(水分)」「グリセリン(保湿と、水と精油をなじませる役割)」「精油(肌に有効的な作用を及ぼす力を持つ)」の3つだけという、いたってシンプルなもの。いろいろ試行錯誤した結果、これで十分というか、これが一番いいんじゃないかという結果が、肌にも現れています。

 


 皮膚の水分量の少ないアトピー・敏感肌女子にとって、化粧水は「量」です。私は市販の「1泊お泊まりキット」に入っている「1回分」の化粧水の量の、およそ10倍程度を1回で使用します。このレシピであれば、それだけ使用しても高くつかず、しかもたっぷり潤いを肌に与えられるもの作れるんですよ。

 

 

◆材料◆


・水 100ml

(精製水もしくは浄水器を通した水道水)

 

・グリセリン 小さじ1〜2杯

 (薬局で買えるもので大丈夫ですが、ネットなどで購入できる植物性のものもあります)


・精油 合計で20滴以下

(お好みの香り、混ぜ物のない精油をご用意ください)

・保存用の瓶

 (今回は120mlくらいの容量のガラス瓶を使用します)

使用する材料の分量は、瓶のサイズに合わせてありますので、お手持ちの瓶の容量に合わせて変えてくださいね。比率さえ守れば大丈夫です!

 


 

 

◆作り方◆

 

①水を瓶に入れ、グリセリンを投入します(グリセリンの量は、季節やお肌の状態によって調節してください、最大で全体量の1割まで入れて大丈夫です)。

②フタをしてよくシェイクします。

 


 

③精油を入れます。

(お好きな香りと効能でお選びいただいて大丈夫ですが、私が通常使用しているものをこちらではご紹介します。使用している精油は一般的な「アロマテラピーショップ」では購入しにくいものもありますが、アトピー治療に効果が高いと言われているものです。使用してみたいと思う方は、ネットなどで探してみてください。)

◇ティートゥリー 10滴

(強力な殺菌力がありますが、皮膚への刺激は少ない優秀な精油です。)
◇ラベンダー 6滴

(リラックス効果が高く、痒みや肌荒れのイライラを鎮めてくれます。また高い殺菌力を誇り、皮膚細胞の修復・成長促進作用もあります。真正ラベンダーをお持ちの方は、そちらをお使いください。)
◇ブラックスプルース 1滴

(かゆみと炎症を抑える効果があります。松の仲間から採った精油で、針葉樹の香りです。)
◇ヨーロッパアカマツ 1滴

(かゆみと炎症を抑える効果があります。名前の通りアカマツから採った精油です、リラックスできる針葉樹の香りです。)
◇ジャーマンカモミール 2滴

(痒みを抑える即効性があります。いわゆる一般的な「カモミールの香り」よりも強く、深い香りです。)

④フタをして再びよくシェイクします。

 


できあがりです!簡単でしょう?


 これを朝晩の洗顔後に、文字通り浴びるように使用します。私が日常どのように使用しているかは別ページで紹介しますが、120mlであれば1週間程度で使い切るくらいです。防腐剤が入っていないので、フレッシュなうちに使い切りましょうね!

※性質上、精油は上の方に浮き上がってきてしまうので、使用する前に必ず振ってくださいね。

 

 

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