痒み止め、応急処置

 湿疹や蕁麻疹の炎症が活発なとき、一番大変なのは強い痒みとの戦いですよね。本当にあれは、地獄以外の何ものでもありません。これが痒みではなく痛みだったらどれだけ楽なことか…と何度思ったか。思ったところでどうにもならないものではあるのですが。

 痛みだったら痛み止めの薬イッパツでたいていなんとかなりますが(もちろん、ならないのもあるのでしょうけれど)、痒みはそうはいかないのがしんどいところ。痒み止めの薬などもいろいろ出てはいますが、実際痒みの神経は、一筋縄ではいかない相手のようです。

 残念ですがここでも、痒みに対する根本的な解決策はお伝えできません。もしあるならば私が教えていただきたいくらいです…!とりあえずここでは「緊急時」のナチュラルな応急処置だけ、お教えしたいと思います。

 急に蕁麻疹が出て痒みでパニック!お風呂上がり、身体が熱くて痒みが倍増!!なんてことありますね。こういった一時的な痒みの増幅には「冷やす」ことが一番の対策です。

 おうちの冷凍庫を開けて、いっぱい入っている保冷剤をひとつ取り出してください。それを清潔なガーゼやハンカチにくるんで、痒みの強い部分に当てます。皮膚の表面から急激に冷やすことで、毛細血管が収縮し、痒みを感じる神経が沈静化します。少し冷たいですが、痒いよりはずっと楽です!これは単純ですが有効ですよ。

 スポーツ用品店で購入できる、冷凍庫に入れてもカチカチにならない保冷剤(筋肉のクールダウン用の)を準備しておくのも良いと思います。柔らかくて肌に沿ってくれる方が使いやすいですからね。

 

 それから、忘れてはならないのがハッカ油です。薬局などで買える普通のハッカ油、一本ご自宅に常備しておくと、本当に助かりますよ!ハッカ油に含まれるメントールという成分は、一時的に塗った箇所の感覚を麻痺させる作用があるんです。痒みが強くてパニックになりそうな時、化粧水やボディオイルにハッカ油を数滴混ぜて痒みの強い場所に塗れば、スースーとした清涼感も手伝って、痒みを一時的に忘れることができます。

 

 夏場など、お風呂上がりに必ず痒みが強くなってしまう時は、お風呂から出る直前に、洗面器いっぱいのぬるま湯にハッカ油を数滴たらして身体にかけると、火照って増した痒みが楽になります。

 

 これはホントに、手放せなくなりますよ!

 

※ハッカ油は強い成分なので、ご自分の皮膚に合うかどうかは、必ず確認してから使ってくださいね。また、傷がある部分にはとてもしみるので、使用は控えましょう。

 

 

 

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