乾燥の始まり

心が「この風ってなんてサワヤカ〜。一年中この気温だったら良いのに。」と喜びに震えているこの時期も、我々のバカ正直な皮膚は、「ナニ感傷に浸ってるんだ、空気の乾燥に気がつけ!」と叫んでいます。


そう、真冬だけ乾燥対策をすればいいと思っていたら大間違いなんです。

私の場合はもう、神無月つまり10月に入ったら身体の表面が痛み始めます。
角質の神様がミーティングのため出雲大社に出かけてしまったから…というよりは乾燥ですよね!

私のような神レベルの乾燥皮膚になると「この部分から乾燥が始まる」というのはもう無いも同然なのですが、あえて言うなら、始まりは肩の周り、腰の周りですかね。
10月に入ると、腰の周りは毎日一周グルッと皮が剥けますし、肩の周りはカチカチに固くなってひび割れます。

そこから数週間たつと、背中の表面が痛み出し、腰を曲げて足もとのものを拾うときなど、背中が引き攣れてイタイ…という状態になります。

ここからはもう、だいたい4月くらいまで続くカサカサかゆかゆ、痛い痛いとの戦いです。
10月から4月、と考えると、根拠があるわけでもなく私の感覚でしかないのですが、

『1日の最小湿度が50%』

というのが、ひとつのボーダーラインになっているのではないかなと感じています。平均的に下回る季節はカサカサ、上回る季節はまぁ大丈夫。というように。

 

 


さて、この時期の話に戻ります。
もちろん、身体が乾燥して痛いからと言って腰を曲げず、背中やお腹をひねらず、肩を動かさずに一冬を越すことなどできませんから、手をこまねいているわけではありません。
対策はキチンと、とりますよ。


乾燥した空気から全面的に逃げるというのは、東南アジアに逃げる以外手段がありません。
なので、日本で頑張っていくしかない我々は、こまめに効果的な保湿をして凌ぐしかないのです。

私の考える、1日の中での重要な保湿ポイントは2箇所。

1)朝起きて着替えるとき
2)お風呂上がり

です。

朝起きたときは、特に皮膚の乾燥が気にならない方もいるかと思いますが、なぜ保湿ポイントかと言うと「服を脱ぐから」です。
こんなチャンスを逃す手はありません。

時間もない忙しい朝にわざわざ保湿なんて!しかも何か塗ったらすぐに服を着られないじゃない!というご意見もあるでしょうが、15分早起きしてでも実践してみてください。
1日の身体の可動域が全く違います。

私が使用するのは、化粧水ボディオイル
ボディオイルを塗り込む前に、化粧水を少量手にとって乾燥が気になる箇所にはたき込みます。
肌がしっとりしたところで、オイルを塗りましょう。
水分がある方が、いきなり乾燥した肌にオイルを塗るより、ずっと浸透がよくなるんですよ。

お風呂上がりの保湿ケアのポイントは、実は朝と同じ「水分」です。
お風呂から出た時の、身体が濡れた状態のままオイルを塗ってしまいましょう。
せっかくの水分をわざわざ拭き取るなんてもったいない!
「濡れが足りない」と思ったら化粧水を足してくださいね。

空気の乾燥で、角質の水分・油分が失われ、隙間ができてしまう。

その結果空気刺激や衣類の接触で痛みや痒みが出たり、皮膚が落ちてしまったりする、というのが我々の受ける乾燥被害の概要です。

これをカンペキに食い止めるのは不可能なのですが、自分で状態を見ながら水分・油分を与えることで、だいぶ身体は楽になるはずです。

※オイルは多少のベタベタ感が残りますので、個人のお好みで使用する量を調整してくださいね。

 

 

 

 

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