枇杷の葉

 お釈迦様の時代から漢方薬として使われていたというありがたい植物、枇杷の葉。その効果のほどは、新聞等で「癌が治った!」などの、インパクト大な広告を目にすることもありますよね。ま、実際に何にどこまでの効果があるかというのは個人差があるとして…、漢方薬として、身体に良い作用をもたらす実績があるというのは本当のようです。


 お釈迦様の時代の使い方をしてみますか?では枇杷の葉に墨で経文を書き、炭火であぶって患部にあててさすってください。

うんうん、これはアトピーが治りそうだわ!!って怪しい!怪しいよ!!

 21世紀にそんな怪しい治療法を一生懸命試す必要はありませんが、調べてみると意外にこの使い方は一理あるのかもしれない、と思う部分もあるのです。それというのも、枇杷の葉に含まれる「アミグダリン」「エムルシン」という二つの成分は、熱を加えることで化学変化をし、微量な「青酸」を生み出すそう。「青酸」というのはご存じの通りの猛毒ですが、本当に微量なのでそれ自体が身体に害をもたらすことはなく、逆に身体が本来持つ自然治癒力を高め、病気が治癒に向かうという効果があるようなのですね。これってホメオパシーの基本だなと、思うんです。枇杷の葉がお手元にあったら、一度試してみるのも面白いですね(経文は不要かと思いますが、書いてみると気分が高まることはうけあいです…)。

 他にもいろいろな健康成分が含まれている枇杷の葉、飲むという手も塗るという手もいろいろとあります。飲むのであればもう「枇杷の葉茶」として加工されているものを購入してもOKですよ!手軽に試してみてください。

 私はかつて、アトピーがとてもひどかった時代に、まだ存命だった祖母が心配して送ってくれた枇杷の葉を自分で加工して飲んだり塗ったりしていました。味はけっこうイケますよ。ご参考までに。

 

 

①葉っぱの裏側の産毛をゴシゴシ洗い落として、

乾燥させます。

 

 

②乾燥させた葉を5mmくらいに切って鍋に入れます。
ひたひたまで水を入れ、水量が半分くらいになるまで煮詰めていきます。

 

 

③完成です!

生のエネルギーいっぱいの、黄色みの強い美味しいお茶になります!

 

 

アトピー・敏感肌さんに嬉しい効能・成分

 ●ビタミンB17●

浸透がよく、細胞の奥までよく入り込み、炎症を抑える効果があります。殺菌・解毒作用も高く、身体全体の抵抗力を高めてくれます。

 

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