治るわけなんてない(発症から1年2ヶ月〜1年半)

 

ここまでくるともう、炎症との戦いがメインの毎日。仕事中は考えることややることがいっぱいあるので、そこまで痒みやしんどさに気が行かないのですが、自宅で朝晩1人でいる時は、痒みのこと、肌の荒れ具合のことで頭がいっぱい。他のことなんて考える精神的余裕はこれっぽっちもありませんでした。仕事以外の時間は全部、皮膚のことに持っていかれていました。

処方薬は相変わらず ステロイドの「ビトラ軟膏」と抗生物質の「ゲンタシン軟膏」のミックス軟膏と、非ステロイド抗炎症剤の「アンホリル軟膏」と抗生物質「ゲンタシン軟膏」の ミックス軟膏の2種と、その他にプロトピック軟膏。これらがなくなったら補充、なくなったら補充…というようにだらだらと処方される感じ。飲み薬は「エルピナン錠」に変更になっていました。

これらは言うまでもなく、ただの対処療法でしかありません。ダニ撃退プロジェクトがあっけなく空振りだった結果(もちろん、ダニを駆除する活動はできる範囲で継続してはいましたが)、次の突破口は「生活改善」という、とても漠然としたつかみどころのないものになってしまったのです。

改善の兆しは見えないどころか日に日に悪化する皮膚炎。 気の狂いそうな痒みと痛み、じゅじゅくと血と体液がしみ出す皮膚のケアをする精神的なつらさ、ゴールが見えない焦りなど、いろいろな要因が合わさって、肉体的、精神的苦痛に押しつぶされそうな毎日でした。普段から超プラス思考の私も、さすがに参ってしまい、「これが治る日が来るなんてウソだ。」「止まない 雨だってあるかもしれない。」「終わらない冬だってあるかもしれない。」と、とても卑屈になり、自分に科せられた重い十字架を、暗闇の中たった1人で引き ずって歩いているような日々でした。

 

 

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