現状維持(発症から1年半)

 

「現状維持」の日々は続きました。
もちろん良い意味ではありません。ものすごい悪化もしない代わりに、改善もしない。そんな鬱鬱とした毎日。いや正確に言えばやはり少しずつ症状は悪化していたのだと思いますが。

週末は相変わらずの病院通いで、薬は継続的に処方してもらい、ステロイドに抗アレルギー剤という基本の組み合わせに、精神安定剤が加わったり、ボチシートなどの「貼る」系のものが加わったりと、マイナーチェンジをするばかり。「減感作療法」の話題も進めることはなく、現状を打開できるような明るい兆しはひとつもありませんでした。

私は人に甘えるのがとても苦手です。
このころも、人に「もう無理だ助けて!!」と声を上げることをしませんでした。もちろん実家の母には自分の状態を逐一報告してはいましたが、だからと言って1人暮らしのアパートを引き払って実家に戻るという選択肢は、私の中にはありませんでした。
仲の良い友達にも、自分の状態を話してはいましたが、実際に患部を見せたりはしませんし、私の身体に起きていることがどれだけのものなのか、ということはほとんど誰にも伝えていなかったと思います。実際友達に会う約束があれば、それに合わせて塗り薬の使用量を増やし、人から見える部分の炎症だけはきれいに治めておいたり、そんなことをしていましたから。

今考えるとこれは、気づかないうちに自分の中にストレスをどんどん圧縮してしまっていた行為だったかもしれません。
でもやっぱり、自分で自分の状態が理解できず、人に話ところまで消化しきれていなかったり、「恥ずかしい」気持ちが強かったりで、おおっぴらに人に話したり見せたりすることはできなかったのです。

 

 

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